先進医療について
先進医療の導入
さまざまな治療を提供できるよう、先進医療の導入に努めています。
詳しくは下記をご覧ください。
また、東京都では、 特定不妊治療費(先進医療)助成事業 が開始されております。併せてご確認ください。
タイムラプスインキュベーターを用いた撮像法
タイムラプスインキュベーターには、顕微鏡を組み込んだカメラが内蔵されており、連続した胚の観察が可能となっております。この撮像法によって、受精卵を外に取り出す回数を減らせるため、受精卵の発育が改善されたとする報告が多くされています。
先進医療の場合の費用:¥33,000(税込)
PICSI(生理学的精子選択)
ヒアルロン酸を含有する培養液を用いて、DNA や染色体に異常が少ない、形態的機能的に成熟した精子を選別します。この選別した精子を使用して ICSI をする方法が PICSI です。
先進医療の場合の費用:¥30,800 円(税込)
SEET 法
別名、子宮内膜刺激胚移植法と言います。採卵周期に、胚盤胞培養を行った胚と培養液を別々に凍結保存しておき、胚盤胞移植の 2~3 日前に凍結保存しておいた培養液を融解して子宮内腔に注入する治療法です。
先進医療の場合の費用:¥44,000(税込)
子宮内膜スクラッチ法
胚移植を行う前に子宮腔の中を故意に傷つけることで、妊娠率の向上を期待する方法です。
先進医療の場合の費用:¥11,000(税込)
2段階胚移植
同じ周期に、3日目胚と5日目胚の移植を行う治療法です。
先進医療の場合の費用:¥132,000(税込)
子宮内膜着床能(ERA)検査
子宮内膜の着床のタイミングを評価する方法です。
子宮内膜の組織検体から抽出した RNA(一時的に遺伝情報を保存する物質)を解析し、着床に適した時期を調べることができます。
先進医療の場合の費用:¥159,500(税込)
子宮内細菌叢(フローラ)検査
子宮内の細菌のバランスを調べます。着床・妊娠継続に適した状態か調べることができます。
先進医療の場合の費用:¥44,000(税込)
PGT-A(着床前胚染色体異数性検査)
体外受精によって得られた胚の染色体数に過不足がないかを事前に調べる検査です。
当院は PGT-A 承認実施施設であり検査が可能です。
日本産科婦人科学会の見解より、検査に条件がありますので、ご注意ください。