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検査について

より良い診療を行うために

当院ではより良い診療を提供するため、患者様の月経周期に合わせた検査をいくつか受けて頂いております。
検査の結果と患者様のご希望を考慮し、治療方針を決めていきます。

詳しくは、以下の各種検査についてご覧ください。

また、各検査の費用についてはこちらをご覧ください。

各種検査について

血液検査(感染症検査を含む) 貧血の有無の確認、感染防止を目的としています。中でもクラミジア感染の有無は、妊孕性に大きな影響を及ぼします(腹腔内・子宮腔内の癒着等)。クラミジア抗体(+)の場合、抗生剤投与を行ない、子宮卵管造影で腹腔内癒着が疑われる場合には、積極的に腹腔鏡を勧め、癒着解消に努めます。
子宮卵管造影検査 卵管通過性の状態、子宮内膜異常の有無を調べることを目的とします。
月経終了後、なるべく低温期に行ないます。予約制で行っており、2日間続けて来院が必要です。
検査の周期は、月経から次の月経が始まるまで避妊してください。
検査の実際の流れとしては、1日目に、子宮の入口から細い造影カテーテルを挿入し、子宮腔内に油性の造影剤を注入し、レントゲン撮影を行ないます。
2日目は骨盤の撮影を1回行うだけです。
子宮卵管造影検査1

造影剤注入前

造影剤注入後

ホルモン検査 排卵障害を含む卵巣機能の異常が無いか、さらに妊娠しにくい状態を引き起こす内分泌疾患の有無を調べることが目的の検査です。
排卵・卵の成熟に関連するLH(黄体化ホルモン)、FSH(卵胞刺激ホルモン)と排卵に関連するPRL(乳腺刺激ホルモン)を測定します。月経開始から3~6日目にご来院ください。
精液検査 最近も男性の精子数減少が報告されています。医療施設を受診する男性の多くに精子減少・運動率低下・奇形精子の増加が認められています。
そのような異常がないか調べます。
着床期検査 着床期内膜の状態と黄体機能を調べることを目的とした検査です。
基礎体温の高温相が10日以下か低温相と高温相の温度差が小さい場合、黄体機能不全が考えられ、妊娠しにくい原因となります。まず超音波検査で子宮内膜の厚さを測定し、着床し易いよう十分に内膜が厚くなっているかを調べます。次に黄体ホルモンの採血を行ない、黄体機能不全がないかどうか調べます。
フーナーテスト 精子が子宮腔内に進入できるかを調べる検査です。排卵日の2~3日前に来院していただきます。超音波検査等により排卵日を推定し、検査日を指定します。検査日の朝に性交を行ない、30分間臥床した後、3時間以内を目安に受診してください。(朝の交渉が難しい場合は、深夜遅くの交渉でも構いません。)細い器械を用いて膣内、子宮頸管内、子宮腔内の粘液を採取して、十分な数の運動精子が認められるか調べます。
子宮鏡検査・子宮鏡下選択的卵管通水法
子宮鏡検査・子宮鏡下選択的卵管通水法

子宮卵管造影検査で卵管閉鎖が疑われる場合や子宮腔内の腫瘍(子宮筋腫や子宮内膜ポリープ)と子宮腔の形の異常(不妊や流産の原因となります)が疑われる場合には、子宮鏡検査を行います。

腹腔鏡検査 お腹に約5mmの内視鏡と鉗子を挿入して、その内部を観察する検査です。
妊娠しにくくなる要因としての卵管障害(卵管水腫)や卵のpick-up障害を引き起こす卵管周囲の癒着の有無を腹腔鏡検査により調べることが出来ます。癒着がある場合には、対応が出来る施設をご紹介いたします。
スイムアップ検査 精子の受精する力を調べる検査です。当クリニックでは体外受精において、通常の体外受精(conventional IVF)と顕微授精(ICSI)とどちらの方法が適切なのか区別するために用いております。
FT-カテーテル(卵管鏡下卵管形成術) 卵管は精子と卵子が受精する場所であり、またその受精卵が子宮まで運ばれるために必要な大切な器官です。その卵管に問題がある卵管性不妊の割合は女性因子の内で約3割といわれています。卵管が詰まってしまっている場合には、自然妊娠は難しくなります。
卵管鏡下卵管形成術(falloposcopic tuboplasty ; FT)は卵管の疎通性を改善するために開発された不妊治療方法です。その場合には、対応が出来る施設をご紹介いたします。
AMH(抗ミューラー管ホルモン) 卵巣にある卵子の在庫の目安となる値。卵巣機能評価法のひとつです。
個人差が大きいものの、年齢とともにAMH値が減少していく傾向にあり、AMH値が高ければ残りの卵子が多く(=不妊治療の猶予期間が長い)、低ければ残りの卵子が少ない(=不妊治療の猶予期間が短い)と予測することができます。
卵巣にある卵子の在庫の目安を知ることで、より患者様にあった治療方針を決めやすくなります。
子宮内膜炎の検査 不育症(反復着床障害)が疑われる場合に、行われる検査の1つです。
子宮内膜の組織診(細い機器で採取する方法)を行い、CD138免疫染色によって、内膜の炎症の有無を調べる検査です。
免疫の検査 不育症(反復着床障害)のリスク因子(不育症を引き起こす要因と考えられるもの)の1つに免疫の異常が考えられます。 血液検査で免疫細胞th1/th2の割合を調べて、免疫の異常の有無を調べます。