診療案内
外来診療
月・水・金は夜診療があり、仕事と治療の両立がし易くなっています。
体外受精の方でも18:30までに来院して採血していただければ診療可能です。
ご予約、お問合せ時間
平日 9:00~20:00 (火曜・木曜 18:00迄)
土曜 9:00~17:00
時間帯|曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 9:30~ 12:30 |
院長 | 院長 | 院長 | 院長 | 院長 | 院長 9:00~12:00 |
午後 15:30~ 20:00 |
院長 | 院長 18:00終了 |
院長 | 院長 18:00終了 |
院長 | 院長 15:00~17:00 |
男性不妊:
木曜日(不定期:17:00~18:00)
土曜日(不定期:15:00~16:00)
担当:大橋正和医師
遺伝外来:
第2木曜日 (15:30~17:00) が基本ですが、不定期です。
担当:丸山哲夫医師
カウンセリング:
水曜日(不定期:10:00~11:30)
担当:生殖心理カウンセラー
不妊治療について
当院では、患者様の状態(体調や年齢、男性不妊の有無など)・希望に合った治療法を提案できるよう、幅広い選択肢をご用意しております。
排卵誘発方法について
排卵障害がみられる場合や体外受精・顕微授精を行う場合、注射などの薬剤を使用して排卵を誘発します。
各種検査について
当院ではより良い診療を提供するため、患者様の月経周期に合わせた検査をいくつか受けて頂いております。
費用について
当院では、患者様に受けて頂く検査や治療の他、患者様の希望する検査を行っております。
各検査や治療の料金はこちらからご覧ください。
子宮内膜着床能(ERA)検査について
子宮内膜の着床のタイミングを評価する検査です。
この検査を行うことで、着床に適した時期を調べることができます。
内視鏡検査・治療について
当院では、患者様の症状に合わせて受けて頂く検査や治療があります。
各検査や治療の料金はこちらからご覧ください。
G-CSF療法について
子宮内膜が厚くなりにくい場合、胚移植前にG-CSF製剤を子宮腔内に注入し、内膜の肥厚を図る方法です。
着床不全検査について
着床しにくいケースに対しては、着床に関わるリスク因子を調べる事が出来ます。
PFC-FD™療法について
PFC-FD™療法とはご自身の細胞から抽出した「成長因子」を活用し自己組織の修復を促す治療法です。
特殊外来
男性不妊外来
担当医:荻窪病院泌尿器科部長 大橋正和先生(生殖医療専門医)
なかなか妊娠に至らないご夫婦のうち、ご主人様サイドの診療を積極的に行っています。
精液所見が不良なために奥様が妊娠に至らない病態を「男性不妊症」と呼びます。WHOの調査によれば、不妊症の原因は女性側が約7割、男性側が約5割を占めます(2割は両者に原因あり。)ご主人さまの検査を希望されるご夫婦、婦人科不妊クリニックでご主人さまの精液所見が不良と指摘されたご夫婦、夫婦生活がうまく行かないご夫婦等が診療対象となります。
診療の流れ:事前に精液検査・ホルモン検査(採血)をして頂くと助かります。精液検査は48時間以上の禁欲後にマスターベーションで専用容器に採取いただきます。問診、身体の診察を行い、精液検査・ホルモン検査結果を基に、男性不妊の原因診断と治療方針をお話します。勃起障害(ED)に対するバイアグラ等の内服治療も行っています。
主たる積極的男性不妊治療:
① 精索静脈瘤に対する手術治療―リンパ管温存高位結紮術:精索静脈瘤とは、陰嚢の静脈に血液が溜まる状態です。静脈血がうっ滞すると精巣温度が高くなり精巣での精子を造る機能が障害されます。精索静脈瘤を引き起こす静脈を結紮・切断する手術により、陰嚢の静脈に血液が溜まらなくなり精巣温度が下がり、精巣での精子を造る機能が上がります。
② 逆行性射精に対する膀胱内精子採取:オルガスムス(性的絶頂感)を感じても精液が体外に出ずに膀胱に戻ってしまう状態を「逆行性射精」と言います。糖尿病の方に多く見られます。お薬の内服治療で約半数の方で精液が体外に出るようになります。内服治療が無効な方には、膀胱内の精子を回収して、奥様の人工授精(AIH)・体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)に供します。
③ 無精子症に対する精巣内精子採取術(TESE): 無精子症や射精が出来ない場合に行います。ご主人の精巣から精子を採取(TESE)して凍結保存し、奥様の卵子と顕微授精(ICSI)させ、受精卵を子宮に戻す(ET)という一連の治療を行います。TESEは荻窪病院手術室で行われ、明大前アートクリニックの培養士が荻窪病院に出向いて回収精子を持ち帰り、顕微授精(ICSI)用に凍結保存します。
カウンセリング
明大前アートクリニックでは、すべての患者さまに、不妊治療および心の専門家である生殖心理カウンセラーによるカウンセリングを提供しております。
1回40分 | 初回 | 2,000円 |
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2回目以降 | 30分まで | 3,000円 |
30分以上 | 5,000円 |
心のケア
心理的ストレスが大きいとされる不妊治療の中で、皆様の心に寄り添えるよう、皆様のお気持ちを聴く事を大切にしています。
お気持ちをじっくり聴かせて頂くために、看護師外来や生殖医療専門のカウンセラーによるカウンセリングも行っています。
これらの心理的サポートをもっと活用して頂くために、心の状態の評価ツールを取り入れることにしました。簡単な質問紙にお答えいただく事で、患者様自身の今のお気持ちの状態を知って頂き、状態に応じたより良いケアを提案させていただきたいと思います。

対象は採卵や移植の周期に入る方。
それ以外の方もご希望があれば評価ツールを活用して頂くことが出来ます。
皆様の心の健康もサポートさせていただきたいと思っています。
誰かに思いきり話しをしてしっかり聞いてもらうという体験が、これからのあなたの力になります。
たとえば、
・不妊治療が初めてでこれからどうしたらいいか分からない…
・自分に合った治療・検査を選択したい…
・医師に聞きそびれてしまったことを確認したい…
・治療のことを誰かに話したい…
・夫(妻)と考えが違い困っている…
・もやもやした気持ちをすっきりさせたい…
・夫婦・家族のこと、性生活で悩みがある…
など、どんなことでもお話しいただけますので、どうぞお気軽にお越しください。お待ちしています。
ご希望の方は、スタッフまでお声がけください。
看護師相談外来
当院看護師による相談外来を行っております。
平日15:00~15:30、土14:30~15:00 30分間
料金 2,200円(税込)
などなど、医師との診察の前に聞いておきたいこと、些細な疑問などあればお気軽にご相談下さい。
ご希望の場合は、看護師までお声がけください。